TikTokでは、ポケカ(ポケモンカード)のパック開封やカード販売のライブ配信が多く見られるようになりました。
「自分もポケカの開封ライブをやってみたい」「TikTokでポケカを買っても大丈夫?」と気になっている方もいるはずです。
この記事では、ライバー事務所YOUPACEの運営メディアとして、TikTokのポケカ配信の種類、配信を始める条件と手順、収益の仕組みを解説します。
あわせて、オリパやオークション配信のルール、TikTokでポケカを買うときの詐欺・偽物の見分け方もまとめました。
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。
TikTokのポケカ配信とは?よく見かける3つの種類
TikTokのポケカ配信は、大きく3つの種類に分けられます。
見る側として楽しむのか、配信する側になるのかで、知っておきたいことが変わります。
パック開封ライブ
もっとも多いのが、買ってきたパックやBOXをその場で開けていく開封ライブです。
新弾の発売日には、どんなカードが入っていたかを早く知りたい人が集まります。
当たりカードが出た瞬間をみんなで共有できるのが、ライブならではの楽しさです。
カードの販売・オークション配信
配信者がカードを紹介し、視聴者に販売する配信もあります。
コメント欄で値段を競り上げるオークション形式もよく見かけます。
TikTokでは2025年6月30日に日本でもTikTok Shopが始まり、ライブ中に商品を買える「ショッピングLIVE」が使えるようになりました。
オリパの開封・販売配信
オリパ(オリジナルパック)は、ショップや個人がカードを独自に詰め合わせた商品です。
配信でオリパを開封して見せたり、視聴者向けに販売したりする配信もあります。
ただしオリパの販売は、TikTokの規約や法律の面で注意点が多い分野です。
詳しくは後半の「オリパ・オークション配信の注意点」で解説します。
TikTokでポケカの開封ライブを始める条件と手順
TikTokのライブ配信は、誰でもすぐに始められるわけではありません。
まずは配信できる条件を満たしているかを確認しましょう。
TikTok LIVEを配信できる条件
TikTok公式ヘルプでは、LIVE配信の要件として次の3つが挙げられています。
- LIVEを配信するには18歳以上であること
- LIVE中にギフトを送受信するには18歳以上であること
- LIVEを配信するにはフォロワーが1,000人以上であること(地域によって異なる場合あり)
フォロワー1,000人に届くまでは、ふだんの動画投稿でポケカの開封動画を出していくのが近道です。
開封ライブを始める手順
条件を満たしていれば、アプリから数タップで配信を始められます。
- 画面下部の「投稿を追加(+)」ボタンをタップする
- 画面下部の「LIVE」をタップする
- タイトルやエフェクトなどを設定する
- 「LIVEを開始」をタップする
タイトルには「〇〇(弾名)1BOX開封」のように、何を開けるのかを具体的に入れると人が集まりやすくなります。
開封ライブで用意しておきたいもの
ポケカの開封配信は、カードの絵柄や光り方がきれいに映るかどうかで見やすさが大きく変わります。
- スマホスタンド(手元を真上や斜め上から映せるもの)
- リングライトなどの照明(キラカードの反射を抑えやすい)
- 無地のマットやプレイマット(カードが見やすくなる)
- スリーブとローダー(当たりカードをすぐ保護するため)
カードを開ける手元だけを映す配信も多いので、顔出しをしなくても始めやすいジャンルです。
TikTokのポケカ配信で稼ぐ仕組み
TikTokのポケカ配信の収入源は、主にギフトと物販の2つです。
ライブ中のギフト(投げ銭)
TikTok LIVEでは、視聴者がコインで買ったバーチャルギフトを配信者に贈れます。
受け取ったギフトは、配信者の収益につながります。
開封ライブでは、当たりカードが出た瞬間にギフトが集まりやすい傾向があります。
ギフトの仕組み全般は、投げ銭の仕組みを解説した記事も参考にしてください。
TikTok Shopでの物販
TikTok Shopの出品者になると、ショッピングLIVEで紹介した商品をその場で購入してもらえます。
ただし出品できる商品にはTikTok Shop側のルールがあり、カテゴリによっては審査や制限があります。
ポケカを販売する前に、TikTok Shopのセラーセンターで最新の出品ルールを必ず確認しましょう。
ギフトだけで続けるのは簡単ではない
開封ライブは、パックやBOXの仕入れにお金がかかるのが難点です。
ギフトだけで仕入れ代をまかなうには、毎回見に来てくれるファンを育てる必要があります。
いきなり高額なBOXを開けるより、少ない予算で配信回数を増やすほうが続けやすいでしょう。
TikTokでポケカのオリパ・オークション配信をするときの注意点
ポケカの販売やオリパを扱う配信は、ふつうの開封ライブよりもルールが厳しくなります。
知らずに配信すると、アカウントの停止や法律上のトラブルにつながるおそれがあります。
TikTokのコミュニティガイドライン
TikTokのコミュニティガイドライン(2026年9月24日発効)では、規制対象・禁止・高リスクな商品やサービスについて、取引や販売を許容しないと定めています。
ギャンブルもこの「規制対象の商品およびサービス」の中で扱われています。
運や偶然で中身が決まるオリパや抽選形式の販売は、この規定に触れると判断される可能性があります。
参考:規制対象の商品、サービス、および商業活動|TikTokコミュニティガイドライン
景品表示法と古物営業法
オリパや特典つきの販売では、景品表示法にも注意が必要です。
消費者庁は、絵柄の違うカードを集めて特定の組み合わせをそろえた人に景品を出す「カード合わせ」を、景品の金額にかかわらず禁止しています。
また、人から買い取ったカードなどの中古品を仕入れて販売する場合は、一般に古物商許可が必要とされています。
販売を仕事として続けるなら、事前に管轄の警察署へ相談しておくと安心です。
商品の紹介はPRであることを開示する
ショップから商品の提供を受けて紹介する場合、TikTokではコンテンツ開示設定でPRであることを示す必要があります。
開示しないまま繰り返すと、投稿の制限やアカウント停止につながる可能性があります。
TikTokでポケカを買うときの詐欺・偽物の見分け方
TikTokでポケカを買う側にも、気をつけたい点があります。
ポケモンカードゲーム公式サイトでも、偽造品・模倣品や、当たりを抜き取った「サーチ済み」のパック・BOXの出品について注意を呼びかけています。
相場より安すぎるBOXやカードは疑う
人気の新弾BOXや高額カードが、相場より大幅に安く売られている場合は注意が必要です。
購入前に、カードショップの販売価格や買取価格と比べておくと判断しやすくなります。
出品者の評価と販売実績を確認する
TikTok Shopで買う場合は、ショップの評価やレビュー、これまでの販売実績を確認しましょう。
アカウントを作ったばかりで実績がほとんどないショップは、慎重に判断したほうが安全です。
シュリンクの状態と返品の条件を確認する
未開封BOXは、シュリンク(外側のフィルム)が付いているかどうかが目安のひとつになります。
ただし、シュリンクを巻き直した商品が出回ることもあるため、それだけで安心はできません。
届いた商品がおかしいときに備えて、返品や返金の条件を購入前に読んでおきましょう。
ライブ外での直接取引に応じない
コメントやDMで「安く売るので直接振り込んでほしい」と誘われても、応じないようにしましょう。
TikTok Shopの外で取引すると、トラブルが起きても返金などの保護を受けにくくなります。
TikTokのポケカ開封ライブを伸ばすコツ
ここからは、ライブ配信を続けて視聴者を増やしたい人向けのコツです。
配信する曜日と時間を固定する
「毎週金曜21時に開封」のように時間を決めておくと、視聴者が予定を立てて見に来やすくなります。
新弾の発売日は特に人が集まりやすいので、発売日に合わせた配信を予定に入れておきましょう。
開ける前に予想や目当てのカードを話す
開封前に「今日はこのカードを狙う」と話しておくと、視聴者も一緒に盛り上がれます。
コメントで予想を集めてから開けると、見ているだけの人も参加しやすくなります。
ライブの切り抜きを動画で投稿する
当たりが出た瞬間は、短い動画にして投稿しておきましょう。
動画からプロフィールに来た人が、次のライブを見に来てくれるきっかけになります。
TikTokのポケカ配信に関するよくある質問
フォロワーが1,000人いなくてもポケカ配信はできますか?
TikTok公式ヘルプでは、LIVE配信の要件をフォロワー1,000人以上としています(地域によって異なる場合あり)。
条件を満たすまでは、開封の様子を動画で投稿してフォロワーを増やすのがおすすめです。
TikTokでオリパを販売してもいいですか?
TikTokのコミュニティガイドラインは、規制対象や高リスクな商品の取引・販売を許容していません。
運で中身が決まる販売は規約や景品表示法に触れるおそれがあるため、慎重に判断してください。
TikTok Shopで買ったポケカが偽物だったらどうすればいいですか?
まずは購入したショップと、TikTok Shopのカスタマーサポートに連絡しましょう。
商品が届いたときの写真や動画を残しておくと、やり取りがスムーズになります。
TikTokのポケカ配信のまとめ
TikTokのポケカ配信には、パック開封、カード販売・オークション、オリパの3つの種類があります。
ライブ配信を始めるには、18歳以上でフォロワー1,000人以上という条件を満たす必要があります。
開封ライブは顔出しなしでも始めやすい一方、オリパや販売を扱う配信は規約や法律の確認が欠かせません。
買う側も、相場より安すぎる商品や実績の少ないショップには注意しましょう。
ライブ配信を本格的に続けたい方は、ライバー事務所に相談するのもひとつの方法です。
ライバー事務所YOUPACEでは、専属のマネージャーが配信の企画や伸ばし方の相談に乗っています。



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