- 自分もユーチューブライブをやってみたい
- 好きなことや得意なことを発信して稼ぎたい
あなたは「YouTubeライブは稼げるのか?」そんな思いを持って、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。
小学生のなりたい職業ランキング3位にもランクインしたユーチューバー。
特にリアルタイムで配信されるユーチューブライブは、テレビの生放送のような臨場感があり、さらにユーチューブの可能性を広げています。
でも、実際どんな仕組みでどれくらい収益が発生しているのか知らなくて諦めてしまう人や、始めてから思っていたのとちがったという人も多くいます。
そこでこの記事ではライブ動画を見るだけでなく、自分がユーチューブライブをやって収益を得るとしたら
・どんな手順で配信すればいいのか
・実際どれくらい稼げるのか
について紹介します。
最後まで読んで、「ユーチューバー」として好きなことや得意なことを生かしたユーチューブライブを配信し、収益までつなげましょう!
他アプリより稼ぎやすいと評判のふわっち!
最高に楽しめるライブ配信アプリはどれだ?トップ7を厳選1. ユーチューブライブは収益性が良いのか
ライブ配信系プラットフォームは沢山あります。
ニコ生やツイキャス、LINE・インスタライブ、17Liveに加えてゲーマー向けのTwitchなど。
生放送のライブ配信は視聴者とリアルタイムにコミュニケーションをとれて、編集の必要もないことから新規で配信者になる人が増えています。
そんな時にどのライブ配信プラットフォームがいいのか迷う人も多いと思います。
他のライブ配信系プラットフォームと比べて、ユーチューブライブのメリットとして2つあります。
2.視聴者層が広くユーチューブの操作に慣れている人が多いので気軽に見てもらえる
画質・音質の良いライブ配信で、幅広い視聴者を取り入れたい人はユーチューブライブを選ぶべきです。
また収益化の点から見ると、ユーチューブライブでは、広告はGoogleによって視聴者に合ったものが表示されます。
投げ銭機能も、ギフトとしてスタンプをおくる17liveなどに比べて、視聴者にとってわかりやすい表示なので、収益化の機会を逃す可能性が低いです。
2. ユーチューブライブで収益を得るための仕組み
ユーチューブライブで収益を得るための仕組みは主に
・広告を有効に設定する
・スーパーチャットを活用する
という方法です。これは、Googleの公式文書にも明記されています。
広告とは、Googleから支払われて得られる収益源になります。
動画の再生前や再生中にCMのようなものが流れたり、動画の下部に広告が表示されるものです。
CMの再生回数や広告のクリック数によって、金額が決まります。
これは動画の再生回数に比例すると考えていいでしょう。
広告が有効になっていたら、配信者が広告を配信する時間や挿入する場所も設定できます。
・広告をライブ配信前、最中のどちらもしくは両方に表示するのか
・コンテンツの横なのかそれとも上に被せて表示するのか
など、動画の尺のや画面上の位置設定も収益に影響を与えます。
一方、スーパーチャットによって得られる収益は、ユーチューブライブの配信中に視聴者からもらえる「投げ銭」です。
こちらは、視聴者数が多いからといって収益が比例して上がるというわけではありません。
100円から5万円の中で視聴者が自由に投げ銭をできるので、一人でも気に入ってくれた人がいれば高額の収益を得ることが可能です。
最終的な収益は、広告と投げ銭共にGoogleによって手数料が引かれた上で、配信者に渡されます。
ただし、これらの仕組みを自分のチャンネルで使えるようにするためのノルマがあります。それは、この2つです。
・チャンネル登録者数1000人以上
・過去一年間の総再生時間が4000時間以上
このノルマを達成しないとユーチューブライブはもちろん、ユーチューブの通常の動画配信でも収益化を目指すことは難しいです。
3.ユーチューブライブはどんな配信者がどれくらい稼いでいるのか
3-1. ユーチューブライブは人気配信者しか稼げない?
掃除してるだけで9万のスパチャは草
恭一郎のスパチャも草 pic.twitter.com/clxx2369iO— ☤⑅ざっとくん@⑅☤ (@827310) December 17, 2018
まず配信者に関しては、ユーチューブライブの人気ユーチューバーは「配信者勢いランキング」(http://ikioi-ranking.com/v/youtube)で、リアルタイムに更新されています。
ユーチューブ動画の下に表示される視聴人数にもとづいて、ランキングが表示されます。
ユーチューブの公式サイトでトップに表示されているからといって、視聴者人数が多いライブというわけではありませんでした。
一定のアルゴリズム(ユーチューブ上の仕組み)がありそうですね。
これを見る限り、人気配信者しか稼げない、ということは無さそうです。
3-2. ユーチューブライブで配信者があげている収益例
気になる収益ですが、視聴者数が多いほど投げ銭をしてくれる可能性がある人の数も増えるというのは事実です。
しかし、視聴者がいつどれくらいの投げ銭をするのかはわかりません。
ユーチューブライブで収益をあげているユーチューバーはそれぞれです。
例えばマインクラフトの動画を配信している28(ふたば)さんは、チャンネル登録者数 48.6万人で、9/1の配信では44万越えの収益。
ツイッターのフォロワー数は7.2万人程度です。
28(ふたば)ちゃんねるは、ユーチューブライブを毎週日曜の21時に加えて定期的に他の曜日にも行っており、その他の動画の更新頻度はほぼ毎日です。
スーパーチャットもたくさん頂きありがとうございました!223人の方からスパチャを頂き、合計44万円越えという凄まじいことになってました。。!!ありがたく生活費に使わせていただきます!!!!!!!!!(手打ちでの集計なので、ミスがあったらごめんなさい>< pic.twitter.com/V96f3aKnoQ
— 28(ふたば)@7/19 復帰 (@28ftb2525) 2019年9月1日
メンタリストDaigoさんがユーチューブライブで得た収益を京アニに寄付したことも話題になりました。
貰ったスーパーチャットを
全て京アニさんに寄付するメンタリストDaiGo偽善だと言う人が出てくるだろうけど
ここまでの偽善ができるならカッコイイし尊敬する
分からなかった寄付先を即調べてコメントにした。「スーパーチャットはYouTubeに30%持ってかれるから直接寄付して」#メンタリストDaiGo pic.twitter.com/yHQ8fM0iHm
— one step (@OAbqgEukauRIU8T) 2019年8月27日
ゲーム系の動画や有名人以外で、政治系のチャンネルでも収益が出ています。
政治系の竹田恒泰チャンネルはチャンネル登録者数 23.9万人で、投げ銭がかなり飛び交っていると話題になっています。
ツイッターのフォロワー数は約35.5万人です。
竹田恒泰チャンネルも、毎週木曜20時からのユーチューブライブに加えて、動画の更新頻度はほぼ毎日です。
実はスペイン坂からの古参です😊
PPPもですが、早川さん自身もネット配信の先駆けですよ
YouTubeで生配信したらスーパーチャット機能(投げ銭)とか
活用出来て財政潤うと思いますよ。政治系のトークですが、竹田恒泰チャンネル2とか見てみてください
数千円~数万の投げ銭がバンバン飛んでます(小声)— ぐるたみん (@glutamine_pixel) 2019年5月9日
チャンネル登録者数と視聴者数を上げていきながら、ツイッターなどユーチューブ以外のSNSでもファンを増やし、自分のジャンルを確立して視聴者に価値のあるライブをするのが収益化の王道ということができるでしょう。
3-3. 収益の鍵になってくるスーパーチャット:視聴者一人あたりの投げ銭の額について
ユーチューブライブで収益を得ようとした時に、スーパーチャットでは投げ銭の額を視聴者が決められるので、最終的な収益額は同じでも以下のようなケースが考えられます。
・たくさんの人に少額をもらう
・少人数に高額をもらう
アメリカのある記事ではライブ動画に対する投げ銭に関して、このような考察もされています。引用中のチップとは、投げ銭のことを指します。
長い間ライブ動画を楽しんでいる人のチップ額は、最近ライブ動画を見始めた人よりもかなり大きい
2年前に作られたアカウントの平均チップ額が80ドル以上となっている一方、新規アカウントの平均チップ額は約23ドルにすぎなかった。
アカウントの保有期間が長くなるにつれて平均チップ額が増加するという傾向からは、ユーザーが動画視聴を趣味のようにとらえ、(他の趣味のように)徐々にそこにかけるお金を増やしている様子が見て取れる。
最近ユーチューブライブを見始めた視聴者の投げ銭への抵抗を減らせるような工夫と、長い間チャンネル登録をして高額な投げ銭をしてくれるファンを持つことがユーチューブライブで収益を得るためには必要です。
4.まとめ|ユーチューブライブは収益を上げるためのプラットフォームとしておすすめ
ユーチューブライブは、チャンネルで収益化を有効にするためにGoogleのノルマを達成する必要があります。
ただ、そのノルマさえクリアすれば良い環境が整っているライブ配信系プラットフォームです。
ユーチューブは日本で月間ログイン視聴者数だけで、6200万人もいるプラットフォームです。
そのライブ配信は今後も伸びていく可能性が高く、広告業界も注目しています。
ノルマを達成した上で、より良いライブ配信を続け、広告と投げ銭の収入をうまく組み合わせれば1回のライブ配信で何十万円という収益も可能なので、挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。
出典:ライブ配信の収益化
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