- ユーチューバーの年収っていくらぐらいなんだろう?
- YouTubeでどのぐらい稼げるの?
この記事を開いているあなたはそんな風に考えているはずです。
ユーチューバーという職業は近年になって有名になり、
中には数億円という大金を稼いでいる人もいます。
この記事ではユーチューバーの収入が気になるというあなたに、
- YouTubeで稼げる仕組み
- ユーチューバーの収入
- YouTubeで稼げるジャンル
- ユーチューバーの仕事内容
についてわかりやすく解説します。
この記事を読むことであなたの疑問は全て解決できるはずです。
1.YouTubeでお金を稼ぐ方法
ユーチューバーがYouTubeで生計を立てたり、収入を得ているのは周知の事実です。
しかし彼らがどのようにしてYouTube上の活動で収入を得ているのか理解していない人もいるかも知れません。
そのためまずは、YouTubeでお金を稼ぐことができるその仕組みについて解説します。
YouTubeでお金を稼ぐ方法は以下の3つです。
- 広告収入
- スーパーチャット
- YouTubeチャンネルメンバーシップ
1-1.広告収入
もっとも一般的に知られているのが、動画内の広告から収入を得る方法です。
このような収入のことを、「広告収入」と呼びます。
広告収入には大きく分けて3種類存在します。
- インストリーム広告
- オーバーレイ広告
- サイドバー広告
インストリーム広告というのは、動画前や動画途中に流れる広告のことです。
スキップできるものと出来ないものがあり、スキップできない広告は宣伝効果が高くなります。
オーバーレイ広告というのはPCで視聴した際、動画下部にでてくる広告です。
サイドバー広告というのはPCで視聴した際に画面右上に出てくる広告です。
オーバーレイ広告やサイドバー広告は、その広告を閉じたり無視することができるので
宣伝効果は低いとされています。
広告収入というのはこれらの広告がクリックされたり、視聴されることで
動画のアップロード者へ収入が入るという仕組みです。
1-2.スーパーチャット
YouTubeで稼ぐには、広告収入の他に「スーパーチャット」と呼ばれるものが存在します。
スーパーチャットというのは、YouTube上のライブ配信で、
視聴者が任意の配信者に対して、直接お金を寄付できるという仕組みです。
YouTubeの動画再生数が少ない人は、広告収入だけでは生計を立てることが出来ません。
そのような人をファンが支援できるのが、このスーパーチャットです。
人によっては一度の配信で数十万円稼ぎ出す人もいます。
このスーパーチャットでは、カンパした額の30%がYouTube側に手数料として天引きされ、
残りの70%が配信者の懐に入ります。
1-3.Youtubeチャンネルメンバーシップ
YouTube上で稼ぐ最後の方法は、YouTubeチャンネルメンバーシップを利用する方法です。
このYouTubeチャンネルメンバーシップというのは、ユーザーが月額490円で任意のチャンネルを支援できるというシステムです。
ユーザーは月額490円を支払うことで、一般の視聴者には無いさまざまな特典を手にすることが出来ます。
またこの490円も、スーパーチャットと同様に、その7割がチャンネル主の収入となります。
2.Youtuberの収入
YouTubeで稼ぐ方法やその仕組みについては理解できたかと思います。
続いて実際にユーチューバーが一体どのぐらいの収入を得ているのかについて解説します。
2-1.上位100人の平均年収は800万円
ユーチューバーは億を稼いでいるような人から、全く稼げていないような人まで多岐にわたります。
しかし現在の日本のYouTubeランキングの上位100人の予想年収を平均したら、
約800万円という結果になりました。
ですが各ユーチューバーの年収は、予想年収のため必ずしも正確であるとは言えません。
なぜならYouTube上の規約では、広告収入の額を公表するのは規約違反となるからです。
そのためユーチューバーの収入はあくまで予想されている年収に過ぎません。
しかしユーチューバーという職業で上位100人に入れば、少なくともサラリーマンの平均年収よりも稼げるということが言えます。
2-2.1再生あたり0.1円はウソ?
YouTubeの広告収入の話に関してよく言われるのが、
「YouTubeの動画は1再生あたり0.1円もらえる」という話です。
一昔前ではこの説は正しかったようですが、現在はこの説は全く正しくないとされています。
なぜなら現在のYouTubeには、サブスクリプション収入というものが導入されており、
単純な再生回数に基づいて収入が決まるのではなく、
どのぐらい広告が視聴されたかということも収入を決める要素となっています。
そのため一再生あたりいくらもらえるというのは、動画によって完全に異なるということになります。
3.Youtubeで稼げるジャンル
この記事を開いている人の中には、
「これからYouTubeで活動しよう」
そう考えている人も多いかと思います。
ここでは稼ぎやすいジャンルについて詳しく説明していきます。
ぜひ参考にしてみて下さい。
3-1.ゲーム実況
子供から大人まで広く見られているのはこのジャンルです。
メインターゲットは男性である場合が多いです。
ゲーム実況はゲーム好きが転じて実況者となっている人たちが多く、
そのような人たちにとっては、好きなゲームでお金を稼げるという夢のような仕事です。
ニコニコ動画で活動していた有名実況者や、特定のゲームでプロとして活動しているプロゲーマーの人たちも
その多くが現在はYouTube上でゲーム実況者として活躍しています。
またメインターゲットは男性ですが、実況者目当ての女性ファンなども多く見られます。
3-2.キッズ系
YouTubeで意外にも人気なのが、このジャンルです。
キッズ系動画では、主に子供がおもちゃで遊んだり、何かにチャレンジするという趣旨の動画が多いです。
このジャンルでは、子供をメインとしている人と、おもちゃをメインとしている人に分かれます。
それぞれの系統でターゲットが多少異なるため、事前にどちらをメインにするのか決めておいたほうが良いでしょう。
また子供が同年代の子供の動画を見たり、保護者が子育ての参考にする場合が多いようです。
3-3.ガジェット・モノ紹介系
HIKAKINさんの動画でおなじみなのが、このガジェット・モノ紹介系動画です。
家電製品から日用品までさまざまなものを紹介するモノ紹介系動画ですが、
コンビニの商品や日用品の紹介で再生数を稼げるようになるには、
かなりの知名度がなければ難しいです。
そのためこの商品紹介系の動画を出す場合には、自分が得意なジャンルや
興味のあるジャンルに絞って取り組むと早く成果が出る可能性が高くなります。
3-4.企画系
老若男女問わず見られているのがこの企画系です。
「〇〇やってみた」のような、「ザ・ユーチューバー」と言った感じの動画がこれにあたります。
この企画系はアイデアと実行力さえあれば誰でも簡単に動画が作れますし、
一つの動画で有名になれる可能性が最も高いジャンルです。
しかし同時に炎上する可能性も高いので、動画を作る際には、
果たして炎上しないかどうか、革新的かどうかをしっかりと検討しましょう。
3-5.料理系
主に主婦などから人気のジャンルが、この料理系です。
料理系動画は主婦や一人暮らしの学生などがレシピの参考にしている場合が多いです。
バレンタインやクリスマスなどになるとスイーツの動画が頻繁に再生されます。
しかしプロのシェフやパティシエが出している動画が多いので、
しっかりと創意工夫を施さなければ、有名になるのは難しいと言えます。
4.Youtuberの仕事内容
では実際にユーチューバーの仕事内容はどのようなものなのか、
詳しく見ていきましょう。
4-1.動画づくり
一般的にユーチューバーが行っているので動画制作です。
流れとしては、
- ネタ・企画の考案
- 撮影準備
- 動画撮影
- 動画編集
- 動画の投稿
と言った流れで行います。
私達が普段見ているユーチューバーの動画は、
数分という短い間に濃い内容が詰まっています。
しかしその裏には数時間にも及ぶ動画撮影や動画編集など、
ユーチューバーの途方も無い努力が隠されています。
そのため一見簡単そうに思えるユーチューバーの仕事ですが、
実際には頭を使って考えるだけでなく、しっかりと計画を遂行する行動力や忍耐力も必要とされる職業なのです。
4-2.イベントなどへの出演
人気ユーチューバーに多いのが、イベントなどへの出演依頼です。
イベント出演のためには忙しい合間をぬって移動しなくてはならないので、かなりハードな仕事ではあります。
しかしイベントなどへの出演はもらえる金額も良いだけでなく、直接ファンと触れ合えたり、
新しいファンを獲得する良い機会でもあります。
そのため人気になってからもイベントへの出演は欠かさず行っているユーチューバーは多いです。
4-3.企業案件
ユーチューバーの仕事の中でも一番質が良いとされているのが、この企業案件です。
アプリや商品などの紹介を企業から依頼され、その紹介を動画内で行うことで、
その商品をもらったり、お金をもらうことが出来ます。
有名なユーチューバーになると、一件あたりの報酬は数十万円から数百万円にもなると言われています。
影響力の大きいユーチューバーであればあるほど、その報酬は良くなる傾向にあります。
5.まとめ|本気で頑張ればユーチューバーは稼げる!
ユーチューバー上位100人の平均年収は800万円と非常に高額です。
そのため多くの人がユーチューバーとして活躍できる日を夢見て動画を投稿しています。
しかしながら活躍できるのはほんの一握りです。
かと言ってユーチューバーの収入は広告収入だけではなく、
企業案件やスーパーチャットなどさまざまです。
そのため自分を応援してくれる人を上手に獲得すれば、
動画の再生回数が少なかったり、
有名人にならなくても、十分稼ぐことは可能です。
しかしそのためには綿密な計画やマーケティングが必要となってきます。
また実際にその計画を完遂できるだけの実行力も必要です。
そのためユーチューバーは、本気でやれば稼げる職業だと言えます。
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