ライブ配信を始めるとき、どのライブ配信アプリをダウンロードするか迷った経験はありませんか?
アプリによって、特徴や収益化の仕組みが大きく異なります。
ライバーになって稼ぎたい人が
「このアプリが有名だから」
「芸能人のライバーがたくさんいるから」
など単純な理由でアプリ選びをすると、十分に収益化できない可能性があります。
かといって、高収入を全面的に打ち出しているアプリが必ずしもよいとは限りません。
収益化の仕組みをよく理解した上で選択する必要があります。
そこで今回は、10個のアプリを取り上げて、安全に稼げるライブ配信アプリを紹介します。
あなたの目的に合った、最適なアプリを選びましょう!
本記事には、各アプリの運営側が発信していない情報も含まれております。また、各アプリの仕様やユーザー層は変化する可能性があります。 あくまでも参考としてご確認ください。
1.ライブ配信アプリとは
ライブ配信アプリは、スマホを通じてリアルタイムの配信や視聴ができるアプリです。
専用のアプリが入ったスマホさえあれば、いつでも利用できます。
配信する側の「ライバー」と視聴する側の「リスナー」で成り立っており、配信内容は雑談やゲーム配信、カラオケやダンスなど多岐にわたります。
ライバーはYouTuberと混同されることがありますが、似て非なるものです。
ライブ配信はリアルタイムの配信をする仕組みであるため、動画編集の必要性がありません。またリスナーとのやり取りも配信中に適宜行えるので、親密かつ活発なコミュニケーションが取れます。
高価な機材や動画の編集スキルがなくても、スマホひとつで手軽に利用できるのがライブ配信アプリなのです。
2.ライブ配信アプリの選び方
ライブ配信アプリは、種類がとても豊富です。
そのため右も左もわからない初心者は、アプリ選びの段階で困ってしまうことがあります。
そこで、ライブ配信アプリを選ぶ際のポイントについて解説します。
2-1.ユーザー数の多さで選ぶ
ユーザー数が多ければ多いほど、さまざまなライバーやリスナーとの交流が可能です。
またマイナーなジャンルの配信でも、リスナーの目に触れる可能性が高まります。 より多くのリスナーを獲得したい人は、アプリのユーザー数を確認しましょう。
ただしアプリによっては、ユーザー数が多くてもほとんどが海外のユーザーという場合があるため注意してください。
2-2.配信ジャンルで選ぶ
あなたはライブ配信アプリを使って、どのようなジャンルの配信をしたいですか?
中にはゲーム配信やカラオケ配信など、一定のジャンルに特化しているアプリがあります
アプリごとの特徴を知り、あなたに合った配信ジャンルを取り扱うものを選びましょう。
2-3.収益化の方法で選ぶ
近年ライブ配信アプリが、稼ぐためのツールのひとつになっています。
収益の仕組みや報酬体系はさまざまです。
リスナーから受け取った応援ギフトを換金できる、いわゆる投げ銭機能のほか、配信時間に応じて報酬が発生する時給制のようなシステムを導入しているアプリもあります。
あなたの配信スタイルに合った、稼ぎやすいアプリを見つけましょう。
2-4.機能や使いやすさで選ぶ
どのアプリも一定の使いやすさがある中で、細かな機能や操作性が異なります。
たとえばアプリの中には、スマホだけでなくパソコンで配信できるものがあります。
また、アプリが国内発か海外発かによって、メインのリスナー層や使用感が変わるのも大きな特徴です。
ほかにも、加工ができる「美顔フィルター機能」や顔出しをしたくない人に最適な「ラジオモード」、ゲーム配信にもってこいの「スクリーン配信」など、各アプリが持つ機能は多岐にわたります。
それぞれの機能や使いやすさを比較し、あなたが重視する内容に合うものを選びましょう。
3.安全に稼げるおすすめのライブ配信アプリ10選
せっかくライブ配信を始めても、うまく収益化できなければ挫折する可能性があります。
そこで、安全に稼げるおすすめのライブ配信アプリ10選をご紹介します。
おすすめライブ配信アプリ一覧表
配信アプリ名 | ユーザー数 | ライバーの性別・年齢層 | その他配信者の特徴 | 主な収益化の方法 | アプリの特徴 | 国 |
---|---|---|---|---|---|---|
Pococha(ポコチャ) | ・累計ダウンロード数290万 (2021年6月末時点) | ・10〜30代の女性が多い | ・女性ライバーのうち、 30%がママさんライバー | ・投げ銭 ・配信時給 ※時間ダイヤという時給に近いシステム | ・撮影から視聴まで、すべてスマホ1つでできるように設計 ・雑談がメイン ・ファミリー機能でライバーとリスナーが交流を深めやすい ・ぽこボックスを利用すれば無料でライバーを応援できる | ・日本発 |
17LIVE(ワンセブンライブ) | ・世界で5,000万に上る登録者数 (2021年9月時点) | ・10代~30代の女性が多い | ・芸能人多め ・海外ライバー多め | ・投げ銭 ・イベント参加報酬 | ・オーディションやイベントが多い ・アジアを中心に海外ユーザーが多い | ・台湾発 |
ミクチャ (MIXCHANNEL) | ・累計ユーザー数1,700万突破 (2021年) | ・10代の女性が多い | ・芸能人多め | ・投げ銭 ・ファンクラブ会費 ※公式ライバーもしくは ライバー事務所に所属しないと収益化できない | ・月額購読でライバーを応援できる「ファンクラブ機能」あり ・カップルや友人同士の配信多め | ・日本発 |
SHOWROOM(ショールーム) | ・570万ダウンロード、会員登録者数は460万人 (2020年10月末) | ・男女年齢層幅広いが、 比較的女性が多い | ・芸能人多め | ・投げ銭(ギフト) | ・アーティストやアイドル、タレントがファンとの交流を楽しむ、 いわゆるプロユーザー向け ・配信カテゴリー多い(声優、歌手、顔出し、雑談、スポーツ) ・ライブ感の演出に工夫あり(リスナーの席が投げ銭で決まる) | ・日本発 |
ツイキャス | ・登録ユーザー数3,000万人 (2021年8月時点) | ・20代の男女が多い | ・芸能人多め ・個性的なライバー多い | ・投げ銭 ・動画再生数 ・オンラインストア収益 ・クラウドファンディング | ・声のみ、ゲーム実況、プライベート配信など配信方法が豊富 ・SNS連携での宣伝がしやすい | ・日本発 |
LINE LIVE(ラインライブ) | ・アプリダウンロード数累計1400万 (2021年6月時点) | ・10代〜20代の女性が多い | ・芸能人多め | ・投げ銭 ・視聴者からのハート、コメント(視聴者無料) ・イベント上位に入る | ・配信後にも視聴可能なアーカイブ機能あり ・限定公開モードで友人や限られたメンバーのみに配信可能 | ・日本発 |
ふわっち | – | ・30代〜40代の男女が多い | ・フリーライバー多め | ・投げ銭 ・ランキング上位ランクイン | ・匿名コメントができる配信方法がある ・ランク制度が存在しないため、マイペースに配信できる | ・日本発 |
ビゴ ライブ(BIGO LIVE) | ・グローバルユーザー4億人 | ・10代〜20代の女性が多い | ・海外ライバー多め | ・投げ銭 ・配信時給 | ・配信者同士が1対1で盛り上がりを競うPK配信や、 多人数で配信できるマルチゲスト配信がある ・「BIGOLIVE Connector」を利用するとゲーム配信が簡単にできる | ・シンガポール発 |
トークライバー(Talk Liver) | – | ・女性のみで年齢層幅広い | – | ・ミッションクリア ・リスナーとの1対1通話による時給 ・リスナーとのメールの送受信 | ・ミッションやキャンペーン、1対1通話など配信しなくても稼げる仕組みが多い ・ライバー側からリスナーを探し、メッセージ機能で直接アプローチできる | ・日本発 |
HAKUNA(ハクナ) | ・200万ダウンロード達成 (2019年) | ・10代〜30代の女性が多い | ・一般人多め | ・投げ銭 | ・ゲストライブ機能を利用することで少人数で親密になりやすい ・音声のみのラジオモードに力を入れている | ・韓国発 (日本版は日本企業が運営) |
※スマートフォンからは横スクロールで閲覧できます。
こちらが、おすすめのライブ配信アプリを一覧表にしたものです。
各アプリの特徴や収益化の方法について、ひとつずつ解説します。
Pococha(ポコチャ)
10~30代の女性ユーザーが多く、ママさんライバーも多数活躍するライブ配信アプリです。
視聴はもちろん、配信もスマホひとつでできるため、手軽に始められる点が大きな魅力です。
配信ジャンルは雑談がメインで、ファミリー機能を利用すればライバーとリスナーがより一層活発に交流できます。
収益化の方法として、投げ銭のほかに配信時間に応じた時給制のようなシステムを採用しています。
配信するだけで報酬を得られるため、初心者でも一定のモチベーションを維持できます。
17LIVE(イチナナ)
10~30代の女性が多く、芸能人も多数参入しています。
台湾発のアプリで、海外ライバーが多い点も特徴です。
定期的にオーディションやイベントが開催されており、参加報酬が設定されている場合もあります。
また、ほかのアプリと同様、投げ銭による収益化も可能です。
ミクチャ (MIXCHANNEL)
10代の女性が多く、カップルや友人同士の配信が多い傾向にあります。
ミクチャの目玉の機能は、月額購読でライバーを応援できる「ファンクラブ機能」です。
投げ銭だけでなく、ファンクラブ会費が収益につながります。
ただし公式ライバーもしくは、ライバー事務所に属していなければ収益化できないので注意してください。
SHOWROOM(ショールーム)
男女を問わず、幅広い年齢層のユーザーから支持されるアプリです。
ただしアイドルやアーティストのライバーが多く、プロユーザー向けの仕様になっています。
配信カテゴリーが多い点や、投げ銭でリスナーの席が決まるというライブ感の演出に工夫がある点は、SHOWROOMならではの特徴です。
リスナーからの投げ銭(ギフト)が収益につながります。
ツイキャス
20代の男女が多く、芸能人も多数利用しているライブ配信アプリです。
声のみの配信やゲーム実況、プライベート配信など多彩な配信方法が利用できます。
ツイキャスは投げ銭のほか、動画の再生数やオンラインストアでの収益、クラウドファンディング機能といった複数の手段で稼ぐことが可能です。
Twitterと連携させれば宣伝しながら配信できるので、SNSの利用が得意な人におすすめです。
LINE LIVE(ラインライブ)
10~20代の女性が多く、芸能人も多く参入しているライブ配信アプリです。
アーカイブ機能や限定公開モードなどが搭載されており、リアルタイム以外でも配信を見てもらうことが可能です。
投げ銭のほか、視聴者からのハートやコメント、イベントでの上位ランクインなどが収益につながります。
ふわっち
ふわっちは、30~40代のフリーライバーが多い傾向にあります。
リスナーが気軽に参加しやすいよう、匿名でコメントできる配信方法が選べます。
またランク制度が存在しないため、周囲のライバーと比較することなくマイペースな配信が可能です。
投げ銭や、ランキングの上位にランクインすることで報酬を得られます。
ビゴ ライブ(BIGO LIVE)
ビゴライブは、シンガポール発のライブ配信アプリです。
10~20代の女性が多く、多数の海外ライバーで賑わっています。
「BIGO LIVE Connector」を利用すると、ゲーム配信が手軽に行える点が特徴です。
また配信者同士が1対1で盛り上がりを競うPK配信や、大人数での配信が可能なマルチゲスト配信などの機能が備わっています。
投げ銭に加えて、配信時間に応じた時給制のようなシステムが収益につながります。
ただしこの制度には、配信ノルマがあるので注意してください。
トークライバー(Talk Liver)
トークライバーは、女性専用かつ配信専用のアプリです。
視聴する場合は、「マシェライブ」という別のアプリをダウンロードする必要があります。
ほかのアプリとの大きな違いは、配信以外でも稼げるという点です。
キャンペーンやミッションクリア、1対1の通話やメールの送受信などが収益につながります。
大多数のリスナーに向けた配信よりも、1対1でのやり取りが得意な人におすすめです。
HAKUNA(ハクナ)
HAKUNAは10~30代の女性を中心に賑わう、韓国発のライブ配信アプリです。
少人数で親密なやり取りができるゲストライブ機能や、音声のみのラジオモードが搭載されています。
仲間内でライブ配信を楽しみたい人や、顔出しに抵抗がある人におすすめです。
収益化の方法は、主に投げ銭です。
4.ライブ配信初心者にはPococha(ポコチャ)がおすすめ
安全に稼げる、おすすめのライブ配信アプリ10選をご紹介しました。
しかし、ライブ配信の初心者は「結局どれを選べばいいの?」と思うはずです。
ライブ配信をこれから始める人におすすめのアプリは、ずばりPocochaです!
Pocochaは、一部上場企業の「株式会社ディー・エヌ・エー」が運営しています。
大手企業が運営しているというだけで、安心感がありますよね。
注目すべき一番のポイントは、ライバー経験の有無を問わず稼ぎやすい仕組みが整っているという点です。
投げ銭に加えて、配信時間に応じた報酬が得られる時給制のようなシステムを採用しています。
またPocochaは、アプリ自体の使いやすさにも定評があります。
日本人が日本人に向けて作ったアプリであるため、操作にストレスを感じません。
さらにユーザーの大半が日本人であることから、外国語が苦手な人でもリスナーと交流しやすいというメリットがあります。
ユーザー数が伸び続けている、今注目のライブ配信アプリです。
4-1.PRIMEではPocochaライバーのサポートに力を入れています
ライバー事務所PRIMEでは、Pocochaライバーのサポートに力を入れています。
20代後半~30代と幅広い年齢層のPocochaライバーが所属しており、初心者でも気軽にライバーデビューすることが可能です。
いきなり「ライバー事務所」と言われると、実態がわからず不安に感じる方がいるかもしれません。
しかしPRIMEには、これまで数々の人気ライバーを輩出した実績とノウハウがあります!
PRIMEはライバーに専属のマネージャーがついて、一人ひとりに合ったサポートを行います。
たとえば未経験のライバーに起こりうるのが、リスナー数の伸び悩みによる挫折です。
またリスナーとのやり取りでトラブルが起こり、対処に困る場面があるかもしれません。
PRIMEではこのような場合に、マネージャーが相談に乗ってくれたり、あなたに代わって問題に対処してくれたりすることがあります。
右も左もわからず不安を感じている人にとって、頼れる存在になることは間違いありません!
ライバーになって稼ぎたい人やアプリを使いこなせるか不安な人は、ライバー事務所PRIMEへの所属を検討してみてください。
自分に合った配信アプリでライバーを始めてみよう
気になるライブ配信アプリはありましたか?
いずれも無料で利用できるアプリばかりなので、まずはダウンロードして実際に利用してみましょう!
ただし機能によっては、課金が必要なことがあるので注意してくださいね。
あなたに合ったアプリを見つけて、ライブ配信を楽しみましょう!
コメントを残す