ライブ配信はスマホを使用するイメージが強く、顔出しが必要だと思われがちです。
しかし実は、顔出しをしなくても利用できるライブ配信アプリがあるんです!
「ライバーになってみたいけれど、顔出しに抵抗がある…」
「顔出ししないでできるライブ配信アプリってあるのかな?」
「私は声やトーク力だけで勝負してみたい!」
今回は、このような方におすすめしたいライブ配信アプリ10選をご紹介します。
また顔出ししないメリットやデメリット、ラジオ配信が向いている人についても併せて解説しています。
顔出ししないで配信をしたい方や、ラジオ配信が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
1.ライバーが顔出しをしないメリット
ライバーが顔出しをしないメリットについて、顔出し配信と比較しながらご紹介します。
1-1.声とトーク内容だけで勝負できる
顔出し配信とは異なり、顔出ししない配信は声とトーク力だけで勝負することが可能です。
そのため容姿に自信がない方でも、気軽に配信が楽しめます。
また顔出ししないことを逆手にとって、リスナーに「想像させる」ことができるのも特徴の一つです。声の雰囲気や性別から、各々のリスナーがライバーのイメージを膨らませてくれます。
自己紹介文に容姿の特徴などを記載しておけば、想像をより楽しんでもらえるかもしれませんね。
1-2.顔出し配信に比べて配信準備が簡単
顔出し配信では、配信を始めるにあたってライバー自身の見た目や背景を考慮しなければなりません。
照明機材の準備や、着替えやメイクを必要とする方も多いことでしょう。
一方で顔出ししない配信は、ライバー自身や背景が映らないというメリットがあります。
配信環境を簡単に整えられるため、準備に時間をかけることなく配信を始めることが可能です。
たとえ部屋が散らかっていても寝起きであっても、顔出ししなければ気にせず配信を始められます。
あなたがどのような状況で配信をしていても、リスナーにそれを知られる心配はありません。
さらに配信用の機材や衣装などを揃える必要がないため、初期投資が最小限ですむ点も大きなメリットです。
マイクなどにこだわりがなければ、スマホ1つで始めることが可能です。
1-3.身バレしにくい
顔出し配信とは違い、顔出ししない配信では容姿や背景(周囲の環境)が映りません。
そのため個人を特定されるリスクが低くなり、身バレ防止につながります。
ただし、身バレをしない可能性はゼロとは言い切れません。
声に特徴がある場合、家族や友人に勘づかれる恐れがあるので注意してください。
居住地や日常生活のことなど、個人の特定につながる会話を避けることも重要です。
2.ライバーが顔出しをしないデメリット
何事も、メリットがあればデメリットがあります。
両者を理解した上で、ライブ配信を始めましょう!
2-1.覚えてもらいにくい
顔出ししない配信は、顔出し配信と違ってライバーの顔が見えません。
そのためリスナーは、ライバーに対して親近感がわきにくい傾向にあります。
声や話し方に特徴があれば、覚えてもらえる確率はグッと高まるでしょう。
自信がない場合は特徴のあるアイコンにしたり、毎日継続して配信したりすることでリスナーが定着しやすくなります。
2-2.顔出し配信よりも稼ぎにくい
顔出し配信に比べて、顔出ししない配信は稼ぎにくいというデメリットがあります。
これはリスナーが、印象に残ったライバーに投げ銭をする傾向があるためです。
もちろん、顔出しをしなければ稼げないというわけではありません。
時間はかかるかもしれませんが、諦めないでコツコツと配信を続けましょう。
3.ラジオ配信が向いている人
顔出ししない配信=ラジオ配信に向いている人の特徴は、次の通りです。
1つでも当てはまる場合は、すぐにチャレンジしてみましょう!
3-1.声に特徴がある・声質が良い
声に特徴があったり、声質が良いと周囲から言われたことはありませんか?
渋い声やいわゆるアニメ声、アナウンサーのような声といった特徴があれば、それを活かした配信が可能です。
声優志望の方やコーラスの経験がある方も、チャレンジしてみるといいかもしれません。
もちろん今までに褒められた経験がない方でも、やってみる価値はあります。
リスナー側の好みは様々である上、人気は声そのものだけで決まるわけではないためです。
3-2.トークが上手い
トークの展開を考えることや話題作りが得意な方、コメントに対して臨機応変な返しができる方はラジオ配信に向いています。
顔が見えるライブ配信ではライバーの表情などで間が持ちますが、ラジオ配信ではそれが通用しません。そのためトークが上手い、おもしろいということは、ラジオ配信において強みになるのです。
初めは、思い通りに進行しないこともあるかもしれません。
継続して配信することが、トークを上達させるための近道です!
3-3.ゲームや歌など得意ジャンルがある
ゲームや歌など得意なジャンルがある方は、ラジオ配信で活かすことが可能です。
内容が充実していれば、多くのリスナーが応援してくれますよ!
またモノマネや一発芸、ボイスパーカッションなどの特技を活かすのも一つの方法です。
ラジオ配信は顔が見えないため、声を利用した芸を選ぶことをおすすめします。
4.ラジオ配信で稼げるおすすめ配信アプリ10選
続いては、ラジオ配信で稼げるおすすめの配信アプリ10選をご紹介します。
特徴を比較しながら、あなたにぴったりのアプリを探してみてください!
Spoon(スプーン)
Spoonは、音声配信専門のアプリです。
Spoonには無料で生配信ができる「LIVE」、音声を録音して公開できる「CAST」、音声掲示板である「TALK」という3つの機能があり、使い分けて楽しむことができます。
中でもCASTは、Spoon独自の機能です。
自作の曲やラジオなどをアップしておけば、リスナーの好きなタイミングで視聴してもらうことが可能です。
またTALK機能を利用すれば、ネット掲示板のような形式で不特定多数のユーザーと気軽にコミュニケーションが取れます。
稼ぎたい方は、「スプーン」という投げ銭機能で収益化を目指しましょう。
ただしほかの配信アプリに比べると、換金率が低い傾向にあるので注意してください。
音声配信限定でライバー活動がしたい方におすすめのアプリです。
HAKUNA(ハクナ)
HAKUNAはPocochaや17LIVEのように、顔出し配信を基本とするアプリです。
しかしそのようなスタイルのアプリの中では、ラジオ配信をするライバーが比較的多い傾向にあります。
ラジオ配信を目的としたリスナーが一定数いるので、顔出ししたくない方でも負い目を感じることなく始められるアプリです。
またHAKUNAには、ゲストとコラボ配信できる機能が搭載されています。
この機能を利用すれば、ライバー初心者でもある程度上手にトークを進めることができますよ。
さらにほかの配信アプリと比較して、還元率が高いのも大きなメリットです。
「配信を楽しみながら稼ぎたい」「ゆくゆくは顔出しも検討したい」という方におすすめのアプリです。
ふわっち
ふわっちは顔出し配信を始め、ラジオ配信やゲーム配信なども盛んに行われているアプリです。
ライバー、リスナーともに、30~40代が多いという特徴があります。
ほかのアプリに比べてユーザーの年齢層が高いため、投げ銭をしてもらいやすい点が大きなメリットです。
また、ランキングの上位ランクインやボーナスの獲得が収入につながることもあります。
さらに、ふわっちにはランク制度が存在しません。
そのため、ライバー初心者でもマイペースに配信を楽しむことが可能です。
Mirrativ(ミラティブ)
Mirrativは、ゲーム配信に特化したアプリです。
アバターを使用して配信できるため、顔出しをする必要がありません。
また、スマホの画面をそのまま配信できるという点も大きなメリットです。
パソコンやキャプチャーボードといった特殊な機材がなくても、スマホ1つでゲーム配信が楽しめます。
Mirrativの収益化の方法は、投げ銭やイベント参加だけはありません。
YouTubeのように、配信後の再生回数やコメント数、視聴者数が収益に関係します。
Mirrativを利用するリスナーは、ゲーム好きの方がほとんどです。
ゲームの実況や攻略情報の解説、ゲームに関する雑談形式の配信などをしたい方におすすめです。
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVEは、海外発のライブ配信アプリです。
150以上の国や地域でサービスを展開しており、海外ユーザーが多い点が特徴です。
投げ銭や、ランクに応じた時給のような制度によって収益化が見込めます。
BIGO LIVEはラジオ配信が機能として備わっているため、顔出ししないライバーが多い点も特徴です。
その中で、ゲーム配信を行うライバーも少なくありません。
日本だけでなく、海外のゲームも好む方におすすめのアプリです。
IRIAM (イリアム)
IRIAMは、Vtuberになって「キャラクターのライブ配信」が楽しめるアプリです。
Vtuberとは、2Dもしくは3Dのアバターで配信を行う人のことを指します。
IRIAMは1枚のイラストをアバターにして、声だけで配信ができるのです。
すべてのライバーがイラストをアバターにしているので、顔出しするライバーよりも不利になる心配がありません。
最初は慣れないかもしれませんが、声に合わせて動くイラストに少しずつ愛着がわくかもしれませんよ!
ただしIRIAMは、稼ぐにあたって審査が必要です。
決められた配信時間や日数をクリアし、承認されれば収益化ができるようになります。
決して高いハードルではないため、稼ぎたい方はぜひチャレンジしてみてください。
REALITY(リアリティ)
REALITYもIRIAMと同様に、Vtuberの気分で配信が楽しめるアプリです。
リスナーに見せたいキャラクターを、アバターとして自分好みに作成できます。
配信時はインカメラにし、ライバーの表情や動作に連動してアバターが動くという仕組みです。
「顔出しはしたくないけれど、アバターを通じて配信中の様子をリスナーに伝えたい」という方に最適といえるでしょう。
リスナーからの投げ銭、視聴者数やコメント数による評価によって収益化が見込めますよ。
ツイキャス
ツイキャスは、顔出し配信と音声配信の両者に対応したアプリです。
配信中でもモードを切り替えられるため、臨機応変な楽しみ方ができます。
投げ銭の還元率は最大70%と、ほかのアプリにはない数字です。
またYouTubeのように、動画をアップして収益化することもできます。
しかし収益化をするには条件があるため、ライバー初心者には不向きといえるでしょう。
Radiotalk(ラジオトーク)
Radiotalkは、音声に特化したライブ配信アプリです。
通常のライブ配信に加えて、事前に録音した音声をアプリ内で編集・加工できる「トーク収録」という機能が備わっています。
作成した録音データをApple PodcastsやSpotifyなどで配信することもできるため、ラジオ配信を本格的に楽しみたい方におすすめです。
投げ銭によって収益化が可能ですが、ほかのアプリほどユーザーが多くありません。
今のところ、たくさん稼ぎたい人には不向きといえるでしょう。
Pococha(ポコチャ)
Pocochaは、顔出し配信とラジオ配信の両者に対応した配信アプリです。
10代~30代の女性が多く、ママさんライバーも多く活躍しています。
Pocochaは投げ銭のほかに「時間ダイヤ」と呼ばれる、配信時間に応じて報酬がもらえる時給のような制度が導入されている点が特徴です。
時間ダイヤを受け取るには顔出し配信も織り交ぜなければなりませんが、毎回ではないので安心してください。
初めは顔出しに抵抗があるかもしれませんが、徐々に慣れてくるかもしれませんよ!
Pocochaはどちらの配信にも対応していることから、顔出し配信に移行しやすいというメリットもあります。
ライバーになって稼ぎたい方は、Pocochaの利用がおすすめです。
また2022年1月には、Pocochaと同じ運営会社の株式会社DeNAより「Voice Pococha」という新しいアプリがリリースされました!
Pocochaの音声配信版ということで、「ボイポコ」という愛称で親しまれています。
リリースされたばかりの新しいアプリですが、安全性や知名度は申し分ないと言えるでしょう。
「音声配信のみのプラットフォームでチャレンジしてみたい」
という方は、Voice Pocochaから始めてみてもいいかもしれません。
気になる方はチェックしてみてください!
アプリの種類にかかわらず、ライバーになって稼ぐには「コツコツと継続すること」が大切です。
それがリスナーの獲得につながり、ひいては収益にも関係します。
ラジオ配信を活用しながら、コツコツと配信を続けましょう!
ライブ配信を始めたばかりのころは、様々な困難にぶつかるかもしれません。
「毎日配信をしても、リスナーがあまり増えない…」
「顔出し配信のときは、いったい何を話したらいいの?」
このような悩みや不安を抱いたときに、頼りになるのがライバー事務所の存在です。
ライバー事務所PRIMEは、Pocochaのライバーをメインにサポートしています。
「Pocochaに興味があるけれど、顔出しは恥ずかしい」
「配信について相談に乗ってもらいたい」
このような方は、ぜひ一度ご相談ください!
ラジオ配信の稼ぎ方についてはこちらの記事で解説しています。
Pococha(ポコチャ)のラジオ配信で稼ぐには?ダイヤをもらう方法を解説ラジオ配信で稼げる配信アプリについてまとめ
今回は顔出ししない配信のメリットやデメリットとともに、おすすめのラジオ配信アプリ10選をご紹介しました。
気になるアプリはありましたか?
どれも無料でダウンロードできるので、ラジオ配信に興味がある方はまずチャレンジしてみましょう!
ライバーになるにあたって不安なことがあれば、ライバー事務所PRIMEへお気軽にご相談ください。
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