Pococha(ポコチャ)のランクボーダーの仕組みとは?変動の注意点も解説

「Pocochaのボーダーの仕組みがよくわからない」
「ランクメーターやボーダーの確認方法を知りたい」

Pocochaの独自システムである「ボーダー」について、理解するのが難しいと感じてはいませんか?

ボーダーは人気ライバーを目指すうえで、絶対に理解しておきたい重要なものです。

そこで本記事では、Pocochaのランクボーダーについて仕組みや注意点、確認方法を丁寧に解説いたします。
Pocochaで効率よくランクアップしたいなら、ボーダーについて学んでぜひ配信に活かしましょう。

1.Pococha(ポコチャ)のランクボーダーとは

ランクボーダーは、ランクアップやランクダウンを決める「ランクメーター」の中での「+2」「+1」「±0」「-1」の境界となる応援ポイントの数値を指しています。

ライバーのランク判定を左右する、重要な要素のひとつです。
詳しい解説に入る前に、ここではまずランクメーターについて見てみましょう。

1-1.ランクメーターとは

ランクメーターは、プロフィールに表示されているメーターのことです。

メーターで示されている位置は、自分と同じランクのライバーが獲得した応援ポイントとの比較によって決まります。

Pococha 困ったときは – ランクメーター

また、ランクメーターには締め時間があり、設定した時間によってランク増減に関わる数値の反映タイミングが異なるのが特徴です。

<締め時間と数値反映のタイミング>
・13時:当日17:30以降
・22時:翌日4:30以降
・24時:翌日4:30以降

自分があとどのくらいでランクアップするのか、もしくはランクダウンしそうかをチェックするための指標となります。

1-2.ランクボーダーは「ランクを増減させるための数値」の増減に必要な応援ポイントを決めるもの

ランクボーダーは、メーターに表示されている「-1」や「+2」を決める際に必要となる応援ポイントの値のことです。

具体的には「-1〜+2」の基準となる応援ポイントの範囲を指します。

例を見てみましょう。

Pococha 困ったときは – ランクメーター

この画像なら、以下の応援ポイントで数値が増減するとわかります。

・18.9K未満:-1
・18.9K以上326.4K未満:0
・326.4K以上845.6K未満:+1
・845.6K以上:+2

毎日数値が決まり、現在のランクになって以降の数値の合計が「+3」になるとランクアップして、反対に「-3」になるとランクダウンします。

例に挙げている画像でいえば、「あと+2」で次のランクへアップする状態です。
この数値を目安に、ランクアップを目指して各ライバーは配信を頑張っていきます。

ランクの内訳や報酬の違いについては、こちらの記事をお読みください。

Pococha(ポコチャ)のランク制度とは?時給や上げ方のコツも解説

1-3.2020年6月のランク制度変更でボーダー変動が導入された

Pocochaのユーザー数が増えて盛り上がってきたことで、2020年6月にはランクボーダーの仕組みが見直されました。

もし以前の制度のままで理解している方がいたら、ここで再確認しておきましょう。

応援ポイントの高い人が多くても、ボーダーが高くならないように「0」「+1」「+2」を獲得する人の割合も増える仕様になっています。

また各数値の割合は、過去の盛り上がり状況によって随時変化していくと公表されています。

もちろん同日(0:00〜23:59)の間は、「0」「+1」「+2」のいずれも割合は変化しません。

以前のランク制度との違いは、Pococha公式noteに詳細があります。

参考:ランク制度を変更します #Pococha新機能|Pococha(ポコチャ)公式

2.Pococha(ポコチャ)のランクボーダー変動に関する注意点

ランクボーダーの変動には、知っておきたいポイントがあります。
ここでは、特に注意したい3つのポイントをチェックしましょう。

2-1.締め時間までランクボーダーは変化する

自分で設定した締め時間が来るまでは、ランクボーダーも常に変動しています。

たとえば「+圏内」にいたとしても、締め時間までに時間があいていると「-圏内」に変わってしまう可能性があるのです。
ボーダー数値は常に動いている、と思っておいたほうがよいでしょう。

そのため、締め時間が来るまではなるべく「+」をキープし「-」にならないよう注意しておくべきです。

ちなみに、締め時間ギリギリの配信はボーダーの変動にあわせて配信を盛り上げやすい傾向があります。
可能であれば締め時間付近に配信をしてみるのもおすすめです。

2-2.イベント開催時はランクボーダーが上がりやすい

また、イベントが開催されるときはランクボーダーも高まる傾向があります。
イベントでは応援ポイントが獲得しやすくなるため、それに伴ってボーダーも上がるのです。

そのため、イベント参加者と不参加者で難易度が変わってしまうことも懸念事項として考えられていました。

ちなみにPococha公式からは、2020年6月に行われたランク制度の見直しに合わせて、イベント時もボーダーの数値が高騰しないように調整すると発表されていますが、その後もイベント時の上昇傾向は続いています。

参考:Pococha 困ったときは – イベントに参加している人としていない人とでランクを分けられませんか?

2-3.Pococha全体が盛り上がるとランクボーダーの水準が上がりやすい

ランクボーダーの上昇は、ユーザー数が増えライバーの配信が盛り上がることに比例しています。
一人ひとりが盛り上がると、その分ランクボーダーも高まっていくイメージです。

Pococha公式によると、2018〜2019年頃と比べ、現在はその4〜5倍以上にもユーザー数が増えているそう。
つまり、この先もライブ配信業界がどんどんと盛り上がっていくと、必然的にランクボーダーの水準も高まると考えられるでしょう。

Pococha運営側が今後どのように対応していくかは、公式noteでも解説されています。

参考:「ランクボーダーが高くなるってどういうこと?」#プロデューサーQA ぽこフォーラム 最新情報公開編 vol.8|Pococha(ポコチャ)公式

3.Pococha(ポコチャ)のランクボーダーの確認方法

最後に、ランクボーダーの見方を確認しましょう。

Pocochaのマイページを開くと、目盛りが載っている図が表示されています。これがランクボーダーです。

Pococha 困ったときは – ランクメーター

自分がいるランクのボーダーを示しており、「+1」や「+2」などの数値が切り替わる境界線が表示されています。
目盛りの下に書いてある数字が「ランクアップ(もしくはランクダウン)」に必要な応援ポイントの数です。

また、上に書いてあるものが、自分の位置(メーター)と同ランク帯における現在の順位です。メーターが左に近いと順位が低く、右に近いと順位が高いと判断できます。

ただし、締め時間までは常に位置が変動するため、気を抜かずにいましょう。

Pococha(ポコチャ)のランクボーダーについてまとめ

Pocochaでランクアップするためには必ず理解しておきたい「ランクボーダー」について解説しました。

ボーダーの変動や応援ポイントの算出水準については、今後の盛り上がりによって変化していく可能性があります。そのため、ライバーは業界の変化やランクアップ制度の見直しについて、日頃から気にかけておく必要があるでしょう。

PRIMEは、Pocochaライバーをサポートする事務所として、最新の傾向やランクアップのコツを詳しくお伝えしています。

本記事を読んで「ランクボーダーについてもっと知りたい」「自力でランクアップできるか不安」と思った方は、ぜひお気軽にご相談ください。
どんな小さな疑問にも親身にお答えします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。