ライバーという仕事について、最前線で活躍しているトップライバーがどのように考えているか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ポップアップカフェやGood Story Selectionなど、Pococha公式イベントでも活躍中のあっちさんに、前回以上に深掘りしてインタビューしてみました。
ライバーとして、まだまだやることはたくさんあります。
Sランク帯に上がってからのことを教えてください。
一度、最高ランクのS6にタッチすることができました。めちゃくちゃ嬉しかった一方で、まだまだライバーとしてはやることがたくさんあるなと思っています。S6ランクをキープできるようになるのが理想なので、まだまだ満足できないですね。
自分の頑張りを、もっと評価してもらいたい!
Pocochaのトップライバーとして長く配信する中で、心境の変化などはありましたか?
公式イベントのGood Story Selectionに出演したのをきっかけに、「もっと評価されたい!」と思うようになりました。自分が頑張ってきた証が形として残ると、今までとは違った達成感がありますね。アプリ内のイベントで勝った賞品として表彰してもらえるのもすごく嬉しいんですが、Good Story Selectionやポップアップカフェのときのように、Pocochaの運営の方から声がかかると「ちゃんと見てくれていて、評価してくれているんだな」と実感できてすごく嬉しいですね。
少しずつ、社会に受け入れられる仕事になってきたと思います。
ライバーという仕事について、変わってきたと思うことはありますか?
Good Story Selectionは朝のニュース番組でも特集されていたんですが、最近はメディアからの取り上げられ方が変わってきたかなと思います。正直、私が配信を始めた3年前は”ライバー”という言葉も一般的ではなかったですし、世間の風当たりもあまりよくなかったですね。最近はようやくメディアでも職業としてポジティブに取り上げられるようになってきて、少しずつ社会に受け入れられる仕事になってきているんじゃないかなと思います。もっと安定するようになって、基本給の職業になったりしたらいいですよね。
配信を始めて、新しく夢ができました。
配信を長く続けることが、何かの転換点になっていたりしますか?
実は配信を通して新しい夢ができまして、動画編集のプロを目指しています。きっかけは配信活動の中でTikTokのショート動画を作り始めたことなのですが、撮影も編集も楽しかったのでYouTubeチャンネルも開設しました。エフェクトやフィルター次第でガラッと変わるので、イメージに合った作品になるように試行錯誤したり、勉強したりするのが楽しいですね。こういった新しいチャレンジって、会社で朝から晩まで働いていたらなかなかできないと思うので、配信で自由な時間を作れたからこその価値だと思います。ライバーをやりきるのはもちろんですが、何十年も続けられる仕事ではないと思うので、自分に合っていて社会的な需要もあるスキルを身につけたいなと思います。
ライバーの活動の幅が広がるようなサポートを期待しています。
事務所にこれから期待することはありますか?
ライバーとしての活動の幅を広げられるようなサポートがあったら嬉しいですね。たとえば商品紹介の案件の案内やメディアへのPRなど、会社だからこそできることでライバーの活動が広がったら良いなと期待しています。実は、商品紹介の案件はDM宛に直接連絡が来ることもあるのですが、信頼できるかわからなかったり、話がまとまらずに流れてしまったりするんです。事務所経由でしたら事前に段取りも整理されていると思いますし、何より安心して進められるので、そこの価値は大きいと思います。
トップライバーから見たYOUPACE
あっちさんから見て、YOUPACEはどんなイメージですか?
事務所の色ってそれぞれありますよね。所属しているライバーという観点だと、インフルエンサー感が強いライバーさんの多い事務所とか、大人っぽいキラキラした感じのライバーさんが多い事務所とかさまざまだと思うんですが、YOUPACEは素朴で真面目な人が多いイメージがありますね。配信に真剣に向き合っている人が多いと思います。
事務所としては、すごく寄り添ってくれるイメージがあります。名前の通り、各々のペースで活動できる環境が整っていて、無理なプレッシャーがない事務所だなと。働きやすいですし、無理して続けるよう言われることもないので、そこがすごく良いと思います。